滋賀県租税教育推進連絡協議会賞
日本の柱、「税」
滋賀県立長浜北高等学校 3年 平井翼
税は何に使われているのか?何のためにあるのか?私は税についての知識が、ほぼ無かった。むしろ、必要以上にお金を払わせる、邪魔なものという認識だった。そこで、この税の作文を書くにあたって、税について調べた。税とは、国にとって、国民一人ひとりにとって、必要不可決な存在であるとわかった。しかし、疑問に思うこともある。消費税が何年か前に増税されたのに、まだ財政赤字が続くのか?しかし、だからといって、延期になった更なる増税をされると、私たちは苦しくなる。さらに、公債金は将来世代の負担となる借金とされているが、すべてをこれから先の世代に押しつけるつもりなのか?原子力処理問題についてもそうだが、今は使えるだけ使って、残された借金や危険物質は自分たちの子どもや孫たちに任せてしまう。これでいいのだろうか。しかし、そう口で文句を言えても、もし自分が政府の立場だったらこの状況を変えられるのかと考えると、そうそう出来そうにない。近年の日本の状態を考えると、高齢化による社会保障給付費の増加、度重なる大きな地震や、大雨による洪水の復旧のための公共事業関係費など、特に財政支出額は大きくなっているのではないかと思われる。そのため、増税しないことにはどうしようもない部分もあるのだろう。では、私たちにできることはあるだろうか?まず、税をきちんと納めること、これは国民の義務なのだから、必ずやらなくてはならない。たくさん出かけて、買い物をしてまわって、お金を、経済を少しずつでも多く回していくのはどうだろうか。これは友人や家族との関係を深めることも促すだろう。さらに、身近な財政支出を減らすために、ゴミを減らす、学校を大切にする、ということができるのではないだろうか。ゴミを減らせば、ゴミ処理費用も少なくて済む。買い物袋や、飲食店での紙コップ、割りばし等、改善できる余地は沢山ある。さらにこれは環境問題にも良い影響を与えるはずだ。そして、学校を大切にすることの意味としては、学校の備品や建物そのものを大切に扱い、手入れすることで長く使用でき、文教及び科学振興費の削減に繋がる。そして物を大切に使うことを生徒に教育できるだろう。私は簡単なことしか思いつかなかったが、これらは国民ができる、国のためであり自分のためである行為で、税金の節約のためだけでなく他の分野にも影響を与えられるものだと私は考える。小さなことでも、国民全員が取り組めば、「一」が「一億以上」になる。力をうまく合わせれば、「一」が「二億」にも「三億」にもなりうるだろう。税金のことを政府に任せっきりにしないためにも、今こそ国民全体が立ち上がる時だ。







