滋賀県租税教育推進連絡協議会賞
税があることで・・・
学校法人近江育英会近江高等学校 1年 大野 萌愛
「税金」って何?私は税金について知識がない、関心がない。私以外にもそういった人は非常に多いと思う。私は実際、この税の作文を正直、書きたくないと思うし興味もありませんでした。しかし、税について調べていくうちに、税金は、いろんな事に使われていることを知り、税についてだんだん興味が湧いてきました。そこで税金がどんなことに使われているのか調べたところ、普段の学校生活から命を守るための使われ方などがある事が分かりました。調べた結果、具体的な例が3つあります。
一つ目は、学校についてです。学校自体や黒板、机、私が使っている教科書など何をとってみても税金じゃないものを探す方が難しい。それだけ恩恵を受けているという事を今まで気付いていませんでしたが、この機会に調べる事によって再確認しました。二つ目は救急車です。5年前の夏、父は庭先でめまいに襲われ立つことも出来ず嘔吐しました。母は、すぐに119番通報し、5分ほどで救急車が到着し、私立病院へ搬送されました。検査した結果、脳梗塞と判断され、直ちに急性期の治療をして頂き7日間程入院し帰宅となりました。医師の話では、もう少し病院への到着が遅れていれば命を落とす事や重い後遺症が残っていた可能性があった。早く到着され急性期の治療が出来た事が退院に繋がったと言われました。救急車の費用には、もちろん税金が使われています。1回の要請に対して1~2万円どころでは済まないそうです。先日、「救急車をタクシー代わりにする不適切な利用者がいるから、救急車は有料化にすべきだ」とテレビで見ました。もし、救急車が有料化であったのであれば、母は救急車を呼ばず自宅で安静にし、時間だけが過ぎ出来た治療も出来ず重い後遺症や命を落としていた可能性があります。三つめは医療です。母親が看護師をしていることもあり難病を抱えていた子供達がいることも知り、その医療には高額な費用がかかり家計を圧迫してしまうらしい。でも、大切な子供の命のために、親はできる限りの治療を受けさせてあげたい。お金はかかっても命にはかえられない。そのような状況の子の医療費を助成するための、慢性特定疾病医療給付制度があることを知りました。子供の病気で仕事を続けられなくなる親もいる中で、医療費の負担を軽減するために税金を使うのはとても大切なことだと思います。
この税金制度が無かったら子供達は、学校にも行けず、大事な救える命が救えません。父や母が納税をしてくれることにありがたく思うとともに、私は将来看護婦となり、私も納税をし、一国民として恩返しをしたいと思います。







