近畿納税貯蓄組合総連合会会長賞

税金の無駄遣いをなくそう

草津市立草津中学校 3年 永嶋 優衣

私が知っている税金には消費税や所得税、酒税、タバコ税などがある。日本には約50種類の税金があることをインターネットで知った。それらの税の使い道で1番多いのが社会保障費で全体の3分の1を占めている。社会保障費は年金、医療、介護、子育てなどの分野に分けられる。私はその中で年々増え続けている医療費について考えてみた。

1人暮らしをしている祖父の母が九十五歳で亡くなり、その家の片づけを手伝った。部屋に薬が段ボール箱2つ分もあった。湿布や皮膚の軟膏、風邪薬などがあり、お薬手帳を見ると2週間ごとに、それらの薬が処方されていた。「これ、ほとんど税金やで。もったいない。」と母が言った。調剤薬局で薬が入った大きなビニール袋を抱えて帰っていくお年寄りを見ると曾祖母の事が頭に浮かび、すべて消費されているのかと気になる。医者や薬剤師も薬が重複していないか、余っていないか聞くべきだと思う。

最近の新聞に後発薬使用が8割超すと書いてあった。後発薬は単価が安いので、薬代を削減できる。これは後発薬を推薦する薬剤師の成果であると思う。

曾祖母の死因は老衰で入院先に延命治療は望まないと伝えてあったが点滴は処方された。私も何度か見舞いに行った。何も口から食べずにベッドで寝ている姿を見て、この状態で生きているといえるのだろうかと思った。祖母も家で看ていたらもっと早く仏様になれていたのにと入院させた事を悔やんでいた。点滴だけで1ヶ月延命した。高齢者の延命治療も医療費の増加につながるので、終末期の対応を本人が意思表示できる間に聞いておくべきだと思う。

「子どもが風邪をひいたら市販の薬を買うより病院へ行った方が安くつくわ。」と言っていた人もいた。草津市では医療費が中学生未満は1ヶ月につき医療機関ごとに500円の自己負担ですむ。子育て世代にとっては、経済的に助かる制度だと思うが、安いからと安易に受診していないだろうか。

今日の新聞に、がん経済負担年2・8兆円で1兆円は予防可能と大きく書かれていた。内容を読んでみると定期的ながん検診やワクチン接種、生活習慣の改善など適切な予防対策を行えば経済負担の軽減ができるとのことだった。私たちの命を救うためにも積極的ながん予防策を行えば経済負担の軽減ができるとのことだった。私達の命を救うためにも積極的ながん予防策をする必要があると思った。私達が健康で長生きできれば仕事もでき、所得の中から税金を支払うことができる。

日本は急速な高齢化が進み、社会保障費は年々増大している。増大すれば増税として、私達の負担につながる。そのことを考え、1人ひとりが税金の無駄使いをなくすように意識しながら生活していかなければならないと思った。

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