滋賀県租税教育推進連絡協議会賞
税に関心をもつこと
滋賀県立河瀬高等学校 2年 廣田裕季
私たちの払っている税金は色々な用途で使われている。私たちの暮らしの為に使われていたり、国のために使われたりしているのがほとんどであるが、その他の用途で使われている税とは何か、ふと考えるときがあるのである。税金を不正につかったことが見つかってニュースに報道されるようなことが起こると非常に残念で憤りを感じる。でも、私たちはそんなときでしか税がどんな風に使われているのか、また正しく使う例を知ることができない。国民がもっと税金や政治に関心をもたないとそんなことがまかりとおってしまうようになるので気をつけなければならないと思うのである。驚いたことに税のつかわれ方に偏見をもっている人もいるようだ。私のおじは消防士なのだが消防署にきた人に、
「税金泥棒!」
と言われたという。公務員はみんなそうだと決めつけているのだ。私はその話を聞いたときショックを受けた。住民のためを思って活動しておられるのに、ひどいなと思った。確かに公務員は一般企業に比べて給料の変動はなく安定しているが、国のために働いている人たちなので私はそんな風には思わない。税のつかい方をよく知っていないがためにそういう事が起きているんだなと思うと残念であった。
税のことと言えば、消費税が五%から八%に上がったことが私たちの生活の中での大きな変化である。日本は外国に比べ税金が低い。デンマーク、スウェーデン、ノルウェーの付加価値税は二十五%ととても高い。しかし、福祉が充実している。日本も三国のように税を増やして福祉を充実させていく方向にもっていくと高齢化問題に対応できるのではないかと思う。今は実現は難しいかもしれないがこれから「高税金高福祉」の制度に変えていくべきだ。そして国民は選挙に積極的に参加したり政治について関心をもつなどして政府を監視していくことが大切だと思う。税に関心をもつということは政治にも関係し、とても意味のあることだと思うのである。







