滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

私が税金について考えたこと

滋賀県立高島高等学校 3年 宮下あゆみ

今私たちの生活は、国民が納めている税金で成り立っています。しかし、私は税金がどのような使われ方をしているのか分からないまま私たち高校生にとって一番身近な消費税を納めていました。

私は幼いころから母子家庭で育ちました。そんな環境で育ってきた私が周りの子と同じように学校に通えていたり、当たり前のように食事をしたり、楽しく学校生活を送れているのは、「児童扶養手当」を受けているからだと知りました。児童扶養手当は母子父子家庭が一八歳に達する日以降の最初の三月三十一日まで給付され、税金で賄われている社会保障制度です。今まで税金に関して関心がありませんでしたが、私が不自由なく生活を送れているのは多くの人が払っている税金のおかげなのだなと思いました。

社会保障制度について調べてみると、私たちの生活のほとんどはこの社会保障制度によって支えられていることを知りました。私が通っている高校も授業料の無償化や奨学金制度のおかげで安心して勉強ができています。ただでさえ母子家庭で大変な思いをしているお母さんや、他の家庭の親御さんも社会保障制度があるおかげで待機児童などの問題はありますが、安心して子育てができているのだと思います。そう思うと税金は大切で必要であると感じました。

今回この作文を書くために税のことについて調べてみて、今まで何も考えずに消費税を納めていました。しかし、間接的ではありますが私たち国民が税金を納めることで、自分のためだけではなく国民全員の暮らしを向上させることができると思います。 私たち高校生は税を納める立場というよりは、今はその税金を使わせてもらっている立場だと思います。私たちは税金のおかげで学校に行くことができて、進路実現に向けて頑張ることができています。だから将来は自分の進路を実現して、社会人となったときにしっかりと税金を納めて、今まで支えてもらった分の恩返しのつもりで誰かの支えになっていければいいなと思います。

そして、改めて日本国民全員がお互いに協力していかなければならないなと考えさせられました。

高校生の優秀作品一覧に戻る

pagetop