滋賀県租税教育推進連絡協議会賞
支え合い
延暦寺学園比叡山高等学校 1年 覚前勝太郎
私は、中学の頃から陸上競技をしています。高校に入学し、今まで以上に部活動も本格的になり、月に何度か、整骨院などに行き、ケアをしっかりして怪我の防止のためにも努めなければいけません。
しかし、私の家は母子家庭なので、月に何度もケアのために病院に行く余裕はなかったです。
けれど、保険が効くということで、病院に行くことができました。
スポーツをする人にとって、ケアはすごく大切な事です。日本では、医療費の大部分は税金で補われています。スポーツに限らず、国民が大きな負担を背負わずに、健康で過ごせるのは、皆で納めている税金のおかげだと思いました。
私は、好きな陸上をできているのも税金のおかげだと思い、日々感謝の気持ちを忘れないようにしたいです。
その一方で、私の母は、医療の現場で働いていますが、時々、残念な事を耳にします。
それは、一分一秒を争い病院に、駆け込んでくる救急車を、タクシーのように使い、病院に来る人が多くいるということです。
私が中学二年の時、特別講師で来られた、消防局のレスキュー隊の方も母と同じ話をしました。
救急車をタクシーのように使った患者のせいで、本当に急いで運ぶべき人を救えなかったと、涙を目に浮かべながら話されていたのを、今でもよく覚えています。
私も含め、最近の子はよく、日常会話で、「ミスった」と言います。この言葉を言うと母に怒られます。
私が思うには、さきほどの話のように、医療の世界では、ミスが、取り返しのつかない事になるからだと思います。
税金は、みんなで払って、みんなで互いに支え合うものです。なので、自分さえ良ければいいという人が居てはいけないのです。
医療だけでなく、警察や消防、教育、ゴミの処理、道路整備、国の防衛のため、発展途上国の経済援助のためなど、さまざまな分野で、税金は役立っています。
改めて、税金で社会は、成り立っているということを忘れず、感謝したいです。
そして、みんなが安心して未来も生活できるよう私もしっかり納めていきたいです。







