全国納税貯蓄組合連合会優秀賞
税が支える命と未来
愛荘町立秦荘中学校 3年 西沢 琴心
私には将来、看護師になりたいという夢があります。人の役に立つ仕事をしたい、病気やけがをした人を支えたい、そんな思いから看護師という職業に強い関心を持っています。その夢と「税」という仕組みは、一見関係がないように思えますが、実はとても深いつながりがあります。
看護師が働く病院や医療の現場では、多くの税金が使われています。病院の建物の整備や最新の医療機器の導入などは、税によって支えられている部分が大きいものです。また、救急車や保健所といった施設にも税が使われています。つまり、医療の現場で働く看護師の活動は、税によって成り立っているといえます。
さらに、日本には「国民皆保険制度」という仕組みがあります。これは誰でも病気やけがをしたとき安心して医療を受けられる制度です。この制度があるからこそ、お金があまりない人でも病院に行くことができます。そしてその制度を支えているのが、私たちが納めている税金です。もし税がなければ、医療費が高くなり、病院に行けない人が増加してしまうかもしれません。そう考えると、税は命と健康を守るために欠かせない存在だと分かります。
私は看護師になりたいと思うようになってから、医療と税の関わりに関心を持つようになりました。看護師として働くことは、単に患者さんに寄り添うだけでなく、税によって支えられた医療の仕組みの中で活動することでもあります。だからこそ、税の大切さを理解し、自分が将来納める税がまた誰かの命を救うことにつながるのだと思うと、とても意味があることだと感じます。
税は単なるお金ではなく、社会全体を支える「みんなの力」です。道路や学校、公園などを整えるだけでなく、人の命を守る医療や福祉を支える役割も持っています。そして、看護師という仕事はまさにその税の力を生かしながら、人々の健康を守る仕事です。私は将来、看護師になって一人ひとりの患者さんに寄り添い、税で支えられた医療の現場で全力を尽くしたいです。
税について考えることは、自分の夢である看護師の仕事について考えることにもつながります。これからも税の仕組みや使い道に関心を持ちながら、看護師として社会に役立つ人になれるよう努力していきたいです。







