お知らせ 滋賀県税租税教育推進連絡協議会と滋賀県内の各協議会のニュースやお知らせ等の最新情報です。
2018/1/30
税金の使い道 德田早莉

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

税金の使い道

滋賀県立高島高等学校 3年 德田早莉

私たち学生にとって一番身近な税といえばやはり消費税です。普段買い物をするときに毎回、「消費税を支払っているんだ」と思うことはありませんが少し値段の高いものを買うときは税抜表示されている値段とかなり大きくちがうので思わず税の存在を意識してしまいます。しかし私はあまり消費税がどんなものに使われているか知りません。国や地域の事業に使われているんじゃないかなぁなどと軽く思う程度です。あまり消費税の使われ方を知らないからこそ、「増税」と聞くといやな気持ちになります。国民として税金を支払う義務があるのは私たちにそのお金が公共の施設の設置や社会福祉という形で還元されるからだとは思います。しかしそんなぼんやりとした認識や税金の使い道についてのあまり良いとは思えないニュースのために疑いが生まれます。例えば、議員が私的な旅行などにかかる費用を政治活動費として自分では支払わなかった、などです。こんな話を聞くと本当に税金を煩わしく思います。私たちは政治家が楽しい思いをするためにお金を払っているのではありません。支払ったお金が最終的に自分にかたちを変えてかえってくると思っているから税金という義務を承知しています。個人の利益のために税金が使われているのならば増税にも賛成できません。増税を施行したいならばまず、そのような税金の不用な使い道を報道されることがないようなある一定の長期間を経て、さらに誰のお金がどの事業や公共施設の建設に使われたか、など国にどのようなものとして役に立っているのかをもっと明確にすべきだと思います。無理なことだと思われるかもしれないですが、それくらい自分のお金がどんなものに役立ったかを実感しないと増税への反感を抑えることは難しいです。頭では理解していながらも、遠くの未来の大きな利益より、目の前のすぐ自分に反映される小さな利益に走ってしまいがちです。直接的に感じられるものでなく、間接的に反映されていくものであるからこそ、より多くの情報を開示する必要があると思います。

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2018/1/30
税金の「無駄使い」 不破琉成

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

税金の「無駄使い」

滋賀県立水口東高等学校 1年 不破琉成

数年前に町の公民館であるポスターを見つけました。それは救急車の要請に関するポスターでした。しかし、それは病気で倒れたり、大きな事故でけがを負ってしまった時のことではなく、あきれた理由で救急車を呼んだ人がたくさんいるという内容でした。例えば、「指を切ったから」や「病院に行く手段が無いから」、「待つのが嫌だから」という、一分一秒を争う人にとっては、本当に腹立たしい内容のものばかりです。そして、問題はそれだけではありません。救急車には税金が使われています。一人でも多くの命を救うために無償で使うことができるのに、呼ぶ必要のないことで呼んでいると、やがて救急車が有料になってしまって、救える命も救えなくなるかもしれません。

選挙にも多額の税金が使われています。しかし、最近は投票率が下がり選挙に行く人が少なくなっているので、使われている税金が無駄になっていくということになります。このようにして、私たちが無意識に身近な所で税金を意味なく使ってしまっている事が積み重なっていきます。このような『税金の無駄使い』となっていることはすぐに食い止めなければいけません。

無駄使いが起きる原因として、僕は一人一人が税金を払っているんだという認識が低いので、税金が意味のある使われ方をするような行動を自分からとらないからだと思います。最近よく見る、税抜の値段「プラス税」の表示ですが、これは税込表示のように税金を意識なく納めているという感覚ではなく、税金を払っている感覚が強くなり、使われる時も無駄の無いように自分も気をつけよう、と考えるようになると思います。また、税がどのような使い道をされてるかの知識を深めることで、税について常に考えるようになって、無駄を減らしていけると思います。

今、日本では少子高齢化が進んでいます。これは現代の日本における重大な問題の一つです。僕たちが仕事をしている時には、お年寄りが更に増え、若者一人が支えるお年寄りの数も多くなるので、負担が重くなるといわれています。そうすると、今何とか間に合っている年金や医療費、教育費が追いつかず、支給されなくなります。そうなるのも、そう遠くはありません。だからこそ今、無駄を無くし、意味を持った税金の使い方をされるべきです。税金は貧困な国への支援にも使われていて、この使い方をされると、僕達も税金を納めてよかったなと思えます。納めた税金で誰かが幸せになれるようにしていくには、我々が税金全体について慎重に考えていかなければなれません。僕も税金のことをよく知り、無駄使いが無くなるように呼びかけていきたいです。

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2018/1/30
車と税 馬場可奈

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

車と税

滋賀県立国際情報高等学校 3年 馬場可奈

私は、就職活動をきっかけに、ある税金について興味を持ちました。それは、自動車に関する税金です。

高校三年生である私は今、就職活動をしています。求人票を見ていると、「マイカー通勤」について書かれている欄がありました。その欄を見て、「私ももうすぐ免許を取って、車で通勤することになるな。」と思いました。つまり、自分で車を所有するということになるのです。そして、ある日、お母さんと車について話していると、「車を持つのにたくさんのお金がいるなぁ。税金も掛かるしなぁ。」と言いました。それを聞いて「車に掛かる税金って何やろう。」と気になった私は、車と税について詳しく調べてみることにしました。調べてみると、車に掛かる税金は、大きく分けると、主に三つあることがわかりました。一つ目は、自動車取得税です。これは、車を購入する時に掛かり、都道府県が、自動車の取得価額五十万円以上の車を購入した際に対し、その取得者に課す税金です。これは地方税にあたります。二つ目は自動車税です。これは、車を維持するために掛かる、車を所有する人に対して毎年課せられるもので、これも地方税です。三つ目は、自動車重量税です。これは、車検をする時に掛かる税金です。車の重さによって値段が変わり、重ければ重いほど高くなります。これは国税なので、道路特定財源として、道路の建設、維持などに使われます。

今回初めて、自動車に関する税金について調べて、自動車一つでもたくさんの税金が掛かることに驚きました。大きく分けると三つの税金でしたが、他にも、購入時に掛かる消費税、車を維持するのにガソリン代が掛かりますが、その中に含まれる揮発油税や、軽自動車税など本当に色々あるのだとわかりました。また、税金を納めなければ道路も建設できず、車を走らせることはできないと思いました。

税金は、私たちの暮らしを豊かにするものであり、納税の大切さがわかりました。また、これから様々な税金と関わるので、興味を持ち自ら知っていくことが大切だと思いました。

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