お知らせ 滋賀県税租税教育推進連絡協議会と滋賀県内の各協議会のニュースやお知らせ等の最新情報です。
2023/11/10
障害と税金 脇本得成

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

障害と税金

延暦寺学園比叡山高等学校 1年 脇本 得成

私の母は特別支援学校で教員をしている。私も母の職場に何度か行き障害のある人たちと話したり遊んだりした。その時にふと障害者と税金に関わりがあるか気になった。

知的障害を持つ人には、緑色の手帳をもっている人がいる。緑色の手帳とは、療育手帳のことである。療育手帳とは、知的障害の人がもつことのできる手帳で障害の重さによって等級が分けられ更に各自治体により細かく分けられている。療育手帳を「愛の手帳」や「みどりの手帳」「愛護手帳」と呼ぶ自治体もある。この療育手帳をもっていると、電車の交通費が持ち主の本人と介護者の2人が半額になるというものや、電車だけではなくバスやタクシーなどの交通機関の費用が安くなったり、映画館、遊園地、博物館などの公共施設を利用する際にも手当てを受けることができる。また、もう少し調べてみると所得税、住民税、相続税なども少し安くなるという障害者控除というのも受けることができると知った。所得税や住民税など、今は特別支援学校に通う子供たちが大人になったときに更にいろいろな手当てを受けることができるというのはとてもすばらしいことだと思う。しかし、療育手帳を申請するときに診断書が必要で診断料がかかってしまったり、療育手帳は年齢によって2から10年おきに更新をしないと様々な免除が受けられなくなったり、障害者雇用枠では一般雇用に比べて収入が低くなる可能性があったりとまだまだ障害者に優しくないところもたくさん残っているということを調べていくうちに知った。

療育手帳は障害者手帳の1つでありこの手帳以外にも身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳があり、それぞれ対象となる障害、受けられるサービスは異なるが多くの人々が手帳を持っている。手帳で免除された分を補うのはもちろん税金であり、この手帳たちと税金があることで多くの人々が安心して快適に生活することができているのだと思う。私はこの障害をもつ人にとってもっとよりよい世界になるようにと願いこれからも税金を払い続ける。

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2023/11/10
税の意義と役割 川﨑さくら

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

税の意義と役割

滋賀県立彦根東高等学校 1年 川﨑 さくら

私は小さいころからよく風邪をひき、そのたびに病院に行っていた。病院に行き、診察を受け、薬をもらう。不思議なことに、私はその間一度もお金を払っていない。なぜなのだろうか。それは、税金のおかげだ。もし、税金を払わなくていい世界になったら、生活はどのように変化するだろうか。

一番身近なところでいうと、学校に通えなくなるだろう。学校を建てる費用や設備などは、すべて税金で賄われているからだ。学校に通えなかったら、字を読むことも、計算もできないだろう。そんな生活が想像できるだろうか。また、道路や交番、病院なども税金によってできている。もしも、税金を払わなくなったら、救急車が有料になったり、医療費がすべて自己負担になったり、交番も有料になったりする。こうなると、何をするにもお金がかかり、生活はさらに苦しくなるだろう。しかし、今の日本ではこのようなことはあまり見受けられない。その理由は、私たちが税金を払い、その税金で学校を建てたり、道路を作ったり、交番や病院を運営しているからだ。私は、税金の意義はここにあると思う。税金を払うことで、私たちの生活は豊かになっている。普段何気なく通っていた学校や、風邪をひいたらすぐお世話になっていた病院などは、国民全員に義務付けられている納税によって作られている。1人ではできないことは、みんなで助け合って作り上げようという思いが税金として表れているのではないだろうか。私はそう思う。

あの有名な「学問のすすめ」を書いた福澤諭吉は、その中で税についてこう述べている。「政府は法令を設けて悪人を取り締まり、人々の安全や生活を守る。しかし、それを行うのには多くの費用がいるが、政府自体にはそのお金がないので、税金として、国民に負担してもらう。これは、政府と国民双方が一致した約束である。」近年、防衛費増額による増税が話題になっており、これを否定する人も少なくない。しかし私は、政府が国民を守るという「約束」を果たすために、増税しようとしているのなら、反対することはできないと思う。なぜなら、これは「約束」だからだ。「約束」なんて、昔の人がしたことだから今は関係ないと思う人もいるだろう。だが、今の日本があるのは、昔の人がこの「約束」を守ってきたからなのだ。そう考えると、今も、これからも守り続けていくべきだと思う。

税金と日々の生活は、密接にまじりあっている。税金がなくなれば、日々の生活もなくなってしまうのだ。そのことを念頭において、これからも納税の義務を果たしていきたい。

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2023/11/10
私たちの身のまわりにある税について 國友佳蓮

滋賀県租税教育推進連絡協議会賞

私たちの身のまわりにある税について

滋賀県立長浜北高等学校 2年 國友 佳蓮

税には、普段私たちがあたり前のように納めているものもあれば、将来納めなければならないものもある。今税について考え、学ぶことのできる機会を生かして税について今までより詳しく知りたいと思いました。

税という言葉は、私たちが普段生活している中で避けては通れない負担の1つです。税は、政府が国民のために行う様々な事業、施策、サービスの資金調達として、私たち国民が支払うものです。そのため、税は国の発展などにとって非常に重要な役割を果たしていると言えます。

税の仕組みについて、多くの税の種類があります。所得税、法人税、相続税、固定資産税などがその例です。それぞれ、名の通り課税されるべきものが異なります。そして、税の種類によって課税金額も違います。例えば、所得税は年間の収入額に基づいて課税されるため、高所得者ほど支払う金額が多くなるなどです。消費税は商品を購入する際に課税されますが、調べてみると低所得層の人々に負担をかけすぎないように生活必需品に低い税率が設定され、配慮されていると知りました。

税は、その役割が非常に重要なため、私たち国民にとっては少し煩わしいものとして認識されているかもしれません。しかし、税がなければ政府が行う教育や医療、社会福祉などの一連のサービスが提供できなくなるため間接的に私たち一人一人の生活に大きな影響を与えることになると思いました。また、税を払うことで私たちは社会人としての義務を果たすことにも繋がると思います。税は国家が発展し、社会が繁栄するための責務を担っていることになります。また、納税していることが、国民としての一定の責任感を持つということにもなると考えました。

このように税は私たちにとってとても重要な役割を果たしていると知りました。私にはあまり関わりのない税金だと思っていましたが、政府の活動の役に立っていたり、私たちが日々過ごしている中にも税金が使われていることを知りました。最近では増税されたりもして、税金を納めるのが大変になってきたりすると思いますが日本の発展と繁栄のために、今を生きる私たちが未来を担う私たちが責任を持って納めたいと思っています。税のことについてまだまだ知らないことも多いし将来のためにも知っておこうと思いました。今回この作文を書くときに税について調べ、色々と知識をつけることができて良かったです。これからも忘れずに日々を過ごしていこうと思いました。

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